導入事例

  • 国立大学法人信州大学様

    総合大学として世界に通じる教育・研究を行い、自ら創造できる人材を育成するとともに、地域・社会の発展に貢献します。

    国立大学法人信州大学様のバスもり!サービス導入事例


    長野県4市村に5キャンパスを有し、自然豊かな環境でじっくりとあらゆることに取り組める信州大学。
    地域産業界や地域文化と連動した活動を積極的に展開し、信州になくてはならない存在だ。近年では地域を基軸としたグローバルな展開にも力を注いでおり、信州の特色を活かした信州大学ならではのグローバル展開が期待される。 そんな常に新しいことに挑戦し続ける信州大学の、総合情報センター センター長 不破様、同センター 長谷川様、同センター 永井様を訪ねた。

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    (右から) 信州大学 総合情報センター センター長 不破様、同センター 長谷川様、同センター 永井様

    ウェルネットが提供する高速バス予約・検索アプリ「バスもり!」を2017年12月からご利用いただいている。




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    -「学認割」導入の背景/経緯は?

     常に学生生活をより便利で安心して送ってもらえるようにしたいと考えています。その取り組みの一環として、バスもり!の学認割を使えば、学生が管理されたバス会社の高速バスに学割料金で乗れるという点が、私たちの考えに合うものだと考え、サービス導入を決断しました。(不破様)

     学生からは、『就職活動や研究発表等で何度も東京に行く際など、経済的負担を考えて、低価格の高速バスに乗っている』という話を多く聞きました。学生にとって低価格でサービスが利用できることは大きなメリットですが、平成28年に軽井沢でスキーバスの悲惨な事故が起こり、劣悪な条件で運行しているバス会社があることも事実かと思います。信州大学の学生は85%が下宿生です。このため、大学は単に良い教育環境、研究環境を学生に与えるだけではなく、学生を守らなければならないという想いが強くあります。そういった意味で、安全に運行している管理されたバス会社を、学生が出来るだけ安価に利用できるサービスが必要でした。(不破様)

     そんな中で、国立情報学研究所(以下NII)が学生認証システム「学認フェデレーション」を開発しました。これは簡単にいうと、各大学が行っている在学生の在籍確認認証の仕組みを、外部の商用サービスや連携する他機関のサービスからも利用できるようにする仕組みです。この仕組みを利用して、信州大学の認証システムとウェルネットのアプリ「バスもり!」とを連携させることで、高速バスチケットの購入時に『学認割』という学生割引が実現できました。これは産官学共同プロジェクトであり、信州大学としても意義深い取り組みです。(不破様)


    -スマホアプリ「バスもり!」の導入に至るまでのハードルはありましたか?

     学生に対して安易にスマホのアプリに学籍番号やパスワードを入力しないように、と喚起する立場であるため、システム特にセキュリティ面でのハードルが高かったです。最終的には、技術的な事を最も詳しく知る信州大学のスタッフが、ウェルネットさんとともにシステムの設計を行い、そのなかで信頼関係を築けたことが決め手になりました。(不破様)


    -今後ウェルネットに対して期待することはどんなことですか?

    全国100社以上のバス会社との関係を持っているウェルネットさんですので、たくさんの良いバス会社との関係を取り繋いで頂きたいです。例えば、信州大学の学生証はICカードになっています。この学生証を交通系カードのように使うサービスを展開していただけると嬉しいです。(永井様)
    また、ICカードを使ってバスに乗れるようにしたいというのは、災害が起きた時に学生がバスに乗って帰った、という情報がわかるような安全確認が取れるしくみが実現できると大きなメリットがあると思います。(不破様)
    その意味で、今後このバスもり!で出来る事が増えて生活に不可欠な存在になれば良いと考えています。そのために例えばバスロケーションシステムを組み込むことや、混雑状況が分かるしくみが実現できると学生だけでなく、一般の方やご年配の方の利用も増えるのではないかと期待しています。(長谷川様)



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    -信州大学様の将来の展望

    信州大学では、IC化した学生証を単に授業の出席や図書館の入館管理等で使うだけで無く、学生の生活の中で広く使えるようになればと思っています。このICカードとウェルネットさんの決済のしくみをつなぐ事ができれば、学生証がプリペイド化され、新たな決済手段にもなり、例えば生協の購買や食事などが学生証一つでできるようになるのではないかと思います。(永井様)
    また、信州大学は県内に5つのキャンパスがあり、各キャンパスを移動する場合には時間とお金がかかります。各キャンパスを高速バスで移動ができれば、目的地まで座ったまま移動ができるため夜遅くまで勉強や研究した学生・教職員も安心して利用する事ができると考えています。(永井様)



    このように信州大学様は、1949年の創立以来、信州の豊かな自然、その歴史と文化、人々の営みを大切にすることを理念にし続けている。今後もその存立の理念に基づき、教育・研究・地域貢献・国際交流において、さらに飛躍を遂げていくだろう。

    そうした取組みをウェルネットはこれからもサポートしていきたい。



    記載のデータや肩書きは、2018年1月15日時点のものであり、将来変更されている可能性があることをご了承ください。

    【国立大学法人信州大学 概要】 キャプチャ.JPG

    本部所在地 〒390-8621 長野県松本市旭3-1-1
    創立 1949年5月
    ホームページ https://www.shinshu-u.ac.jp/